ポケットベガスのソリティアで勝ちやすくなる方法

 

10月初エントリーが今日とはだいぶ遅くなってしまった。書きたい内容はあったのですが、諸事情によりボツ。食あたりにより体調を崩していたので今日久しぶりの更新となりました。


わたしは毎日欠かさずと言っていいほどiPhoneアプリ「ポケットベガス」で遊んでいる。同僚と休憩時間に遊ぶときは「大富豪」、ただ一人で黙々と熱中するのはやはりソリティアである。
もちろん食あたりで苦しんでいた時も遊んでいた。
対戦型ソリティア、1分半という短時間で行われる熱い勝負。ちょっとしたミスが勝敗に繋がる、それがしかもオンラインでいつでも対戦できる。しかも無料だ。以前も紹介したが面白すぎて個人の時間を奪う恐ろしいアプリだ。


[,w200]

最近はこんなに接続ユーザーが増えている。

今回、@takashingsさん、@spring_maoさんがなかなかポケットベガスのソリティアで勝てない!とtwitterでつぶやいていたので、当時同じ気持ちで煩悶していたわたしが過去ソリティア三冠を達成した@hinataku_p大先生に教わったコツみたいなものを書き出してみようと思う。


エントリーを書いている途中でなんと
累計プレイ回数3000万突破!
本当におめでとうございます。

というか2000万回からあまり日が経っていないような・・・
そのぐらい今大人気なんですね。

ポケットべガス 3.24(無料) for iPhone

iPhoneiPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要

ポケットべガス 3.24
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料 App
更新:2010/10/07


imagesimages


ちなみに大先生に教わったコツを使えば、わたしレベルでも勝率4割前後、2位までに入るコインプラス率は6割以上で現在推移している。
最短クリアタイム 「1:05」
クリアタイム 「1:10」〜「1:40」
手詰まりタイム 「0:40」〜「1:30」


これを読めばあなたもこのぐらいにはきっとなるはず!


ルールを把握しよう

ポケットベガス(以下ポケベガと略す)のソリティアwindowsの基本ゲームにも入っているごくごく一般的な
クロンダイクソリティア 1枚めくり」 である。→wiki

更に4人対戦でゲーム終了時の得点を競う。
この「得点」がキモだ。


1.ゲーム終了
ゲーム終了判定はプレーヤーのいずれかが

  • 手詰まりした時
  • 完全クリア(札を全部組札に上げる)した時

以上の2つ。
そこから10秒後、もしくは全員がいずれかの状態になった時点で終了となる。


2.得点の加算
加算は下記の時に行われる。

  • 組札に送る:10点
  • 札を積む:3点
  • 場札をめくる:3点
  • Kを動かす:積まれている枚数×3点

※各札1ゲームにつき1度のみの判定。<例>Jまで積まれている時に動かす「3×3=9点」その後3まで積み動かす「8×3=24点」計33点の加算。

  • 4人対戦時 1位抜け:50点
  • 同 2位抜け:25点
  • 同 3位抜け:16点
  • 同 4位抜け:8点

※時間切れは加算なし
※2人対戦、3人対戦時は上から順に適用。


3.得点の減算
減算は下記の時に行われる。

  • もどるを利用する:-2点
  • ヒントを利用する:-5点
  • 組札から場に戻す場合:-15点


※間違いなどあればご指摘ください。

ルールを踏まえた上での戦略

ルール上、一番早く完全クリアをしなくても得点により勝つ事は可能なのだ。


高得点を出す為には

  • 札を積む:3点
  • Kを動かす:積まれている枚数×3点

これは必ずやらなければいけない。というかここでしか差が出ないのだ。

もし、場に札を積む前に組札に送ってしまうとその分の3点が加算されない。
(戦略的に組札に送る場合も多いが)
更にこれはKを動かすにも影響するのでトータルで6点損していると考えられる。
皆、クリア前にシャッシャッとKを動かしているのはこの為だ。


理想はこのぐらい丁寧に積む事。

[,w200]
これは一人でプレイ時のモノなので対戦クリア時の加算がない状態だが、4人対戦で1位抜けならここから+50点の900点近くまで行く事になる。


1位抜けと2位抜けの差は25点。
実は、これは結構な確率でまくる事ができる。
上記2点をしっかり丁寧に行えば高得点となり、スピードで多少負けていても最後に勝つ事が増えてくるのだ。もちろん相手よりも10秒以上遅くては話にならないのでスピードもある程度必要なのだが、これだけで勝率がぐっと上がる。
是非意識してプレイして欲しい。



更に、下記スクショの場合
[,w250]
左のスペースにハートのKを移動させる前に必ず左側の2つの列を移動させる。
これをやる癖をつけよう。
なぜゲーム序盤、中盤でこのKの移動を行うかというとポケベガのソリティア「手詰まり」が頻繁に起こるからだ。
体感でも半分以上?は手詰まりで終わっているんじゃないだろうか。やはりこれは基本的にスピード勝負という事もあり手詰まりが起こりやすいんだと考えられる。

効率を考えればクリア直前、最後に行うのがベストなのだが、手詰まりで終わってしまいそれができない場合、結構な得点を無駄にする事になる。
これを心がけるだけで手詰まり勝負の時も勝率は上がるはずだ!



〜追記致しました〜
スクショを下さった@hinataku_p大先生ありがとうございます!



そして更に更に!
組札に送ったカードを場に戻してクリアにつなげていくなんてケースもある。


[,w200]

上記のスクショは右側のまだ隠れている場札があるクラブの8を動かすために組札からハートの9を積む事でクリアまで行く流れだ。

現在組札から戻すは-15点と結構マイナスがでかい。
ここでも得点の差が出るので丁寧にプレイするに超した事はないだろう。
しかし、この方法をとる事で他の人は手詰まり、自分は場を進めて得点が100点以上差をつけて勝利するなんて事もあるし、この方法じゃないとクリアにならないなんて場合もある。

下の方にリンクした@chrysword氏の動画にもその場面があるので是非一時停止しながら見て欲しい。上位ランカーは必ずやっている。これを思考・戦略の一つとして持っている持っていないでは勝率に差が出る。



練習は地道に

とにかく感覚をつかむ事。
最初はゆっくりのんびりで良いので一人で遊ぶ、AYAと対戦などでじっくり丁寧に積み上げる練習からしていこう。
ちなみにAYAは最近の仕様で勝ち続けると鬼のように強くなるぞ!
[,w250]

ある程度練習をして感覚的に札を積み上げられるぐらいにならないとやはりスピード負けしてしまう。更にこう来たらこうする的なパターンを機械的に判断できるようになると尚良し。スピードに関してはだんだんと速くなるので焦らない方が良い

最終的には対戦クリア時「1:20/820点」を目標にしよう!


正直、一瞬で場を把握する能力、判断力、反射神経、瞬発力。これらが突出してる人間(特に若い人)にはわたしのような頭の回転が微妙な人間はかなわない。
これは現在総合1位の@chrysword氏の動画を見れば一目瞭然で、正直上位ランカーはちょっとハードのスペックが違いすぎる。
1:00ジャスト完全クリアで870点とか出す方もいるので驚きもひとしお。

これを見ると唖然としてしまうが、実際に戦ってみるとより唖然となる。是非彼と対戦してみて欲しい。

感覚を補う技?

反射神経も瞬発力もないわたしが使っている技というかズルみたいなモノなのですが、感覚の鈍さをこれで補っているというやり方があります。

上記の丁寧にやるとは少し趣がずれてしまうのですが・・・


1.ヒントを使う
始まった瞬間の瞬発力が鈍い方はどうぞ。開始直後の得点0の時はいくら使ってもマイナスになりません。
あと、集中力が切れたのかどうしても手詰まりにならずに引っかかっているなーと言う場合使うのも一つの手だと思っております。どうせなら使ってみようぜ!


2.もどるを使う
もはや使うのが当たり前のレベルなのですが・・・
一巡するより速いです使いましょう。


3.常に山札を指で下に弾いておく
諸刃の剣です。
組札に送ってしまうマイナスもありますが、場に出せるかの判断より先に場に送られる場合があります。もはや考えるより先に手が動くレベル。これが上手くはまるとスゴイ瞬発力を出せたりします。

得点も低くなりがちですが、行き詰まったときにやってみてください。


4.とにかく組札に送る
上記のすべてを覆す感じですが、これも一つの手だと思っております。
ある程度上位の方でもこのプレイスタイルの方もいるとかいないとか。

ただ、わたし的には得点の加算をしっかり積み上げた方がトータルの勝率は上がると思っております。



以上、そんなに強くないわたしのエントリーなので間違いなどご指摘いただければ幸いです。

昔から何気なくやっていたソリティアがこんなにも熱中できるモノになるとは考えられなかった。そのぐらいハマっている。
ポケベガありがとう。appbankありがとう。みやっちさんありがとう。再び、累計プレイ回数3000万突破おめでとうございます。今後もお世話になります。



〜この記事をRetweet〜 twitterホームへ飛び、コメント付きRTとなります。