イー・モバイル新プラン発表!今までと何が違うのか?

 
本日、イー・モバイルが新プラン、新端末を発表した。

正直、新端末はそんなにピキーンと来るものではないが(そんな事言っていいのか?)、新プランに関しては絶対に変えた方が良いという方が多いと思われるので今までのプランと何が違うのか簡単に紹介しようと思います。

〜9/14 プレスリリース〜
「データプランB」、「データプラン21B」を9月17日より提供
下り最大21Mbps対応のデータ通信端末「D32HW」を9月17日より発売
新契約種別 「にねんS」を9月17日より提供


データプランB

通信制限及び通信量の制限を設ける事で月額料金を抑えたプラン。
※8/30から実施された通信速度の制御とはまた違うものになります。この件に関しては最後に補足を加えました。



1.月額料金
一例として現在、多くの方がPocketWifiなどを
「使い放題データプラン:4980円/月(にねんM契約)」で使用していると思います。
これがプランBへ変更すると
「使い放題データプランB:4280円/月(にねんM契約)」となります。
どの契約種別の方でも一律で700円安くなります。※にねん得割以外
では何が違うのか?



2.通信制
これはドコモなどのデータ通信サービスで既に行っているモノですが、P2Pなどのファイル共有サービスや一部のオンラインゲーム、Skypeインターネットラジオなどのストリーミングサービスが利用できない。という制限になります。
skypeは利用可能でした
しかし、PocektWifi×iPhone/iPodTouchユーザーがよく利用しているtwitter/twitcastingやYoutube/ニコニコ動画などの動画再生は問題なく利用可能です。アプリのダウンロードはもちろん通常の利用シーンで支障をきたす事はおそらくないと思われます。
※オンライン対戦などのアプリをすべて試しているわけではないのでご了承ください。


ぶっちゃけると「データプランB」=「ドコモデータ通信」
ちょっと乱暴な括りですが、イメージとしてはこんな感じです。



3.通信量の制限
月間の上限通信量5GBとなります。
※2011年5月31日(火)までのご利用に対しては、月間上限通信量5GBの制限はありません。

5GBはかなりの通信量だと思います。正直わたしは自宅のパソコン通信量も合わせれば5GBは余裕で行きます。
しかし、モバイル(iPhone、パソコン)だけではなかなか行かないでしょう。もちろんiPhoneの3G通信制限もあるのでそこまで使ってるわけないんですが。

  • プレスより抜粋→※月間の上限通信量5GBは、ウェブサイト(1ページ200〜300KB想定)を1日当たり約560〜840ページ閲覧した場合、4分間の楽曲(1曲約4MB想定)を1ヵ月当たり約1250曲ダウンロードした場合のデータ量にそれぞれ相当します。

これに該当するイー・モバイルユーザーは全体のごく少数の様ですが、自宅で動画などを毎日何時間も視聴する方以外は問題ないと思われます。



以上、上記が既存のプランとの違いになります。
ユーザーの皆様、是非カスタマーで現在、過去月の通信量を確認してください。そして自分の利用しているサービスやサイトなどを見て問題ないと思われたら是非プラン変更をしてみてください。

正直、携帯電話業界はプランや契約種別が溢れていて理解し辛いのが現状です。少しでも安く快適にモバイルライフを送る為、参考にして頂けたら幸いです。



〜補足〜
『EMOBILE通信サービス』における通信品質確保を目的とした対策の運用基準改定について|2011年3月31日以前の(旧)イー・モバイル報道発表資料|イー・アクセス
通信品質確保を目的とした対策の運用基準改定における運用開始日の変更について|2011年3月31日以前の(旧)イー・モバイルお知らせ|イー・アクセス
この制限に関してマイナスのイメージを持っている方が多いと思われますが、実は深夜帯の通信速度が上がったというお客様の声が非常に多い様です。
基本モバイルは出歩く日中での利用シーンが多いと思いますので多くのユーザー様には気にならない制限だとは思いますが、何卒ご理解ください。



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